「出来るだけ早く転職したい・・・!」
そう心の中で気持ちが揺れ動いているのに、なかなか最初の一歩が踏め出せなかったり、転職活動を実際スタートしたものの、条件を考えているとなかなか応募ができなかったりしていませんか?
そんな人も、結構多くいらっしゃると思います。
大丈夫です!あなたのその気持ち、たくさんの人たちが経験している感情です。
つまり、このモヤモヤ思考ループの理由がはっきり理解できれば、脱出できます。
この記事で理由と対策をしっかり解説していきますので、あなたのそのモヤモヤと不安をスッキリ吹き飛ばしてスッキリしましょう。
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転職活動が悩みすぎて進まない3つの理由
まず、必ず原因となる理由がこの3つ。
【理由2】転職した後のビジョンが見えなさすぎて悩み過ぎる
【理由3】正解を探し過ぎて悩み過ぎる
この理由は全て、受け止め方を変えるだけで素早く解決できます。
まず、思考ループ脱出の原因である3つの理由を確認しておきましょう!
【理由1】転職活動の条件に悩み過ぎる
最初の一歩のステップに踏み出せない理由は、「転職条件をどうすべきかがわからなくなっている」からです。
- 今転職して失敗しないだろうか
- このまま動かない方が楽なのではないか
- 給料と見合う仕事に転職できるのだろうか
- 福利厚生がしっかりしていることも大切なのだろうか
- 転職することで条件がもっと悪くなったりはしないのか
ほんの一例ですが、きっと悩んでこの記事を読んでいる皆さんは、頭の中で、こんな不安な思考がグルグルとループしているはずです。
【理由2】転職した後のビジョンが見えなさすぎて悩み過ぎる
転職した後のビジョンが見えなくて悩む場合、
- 今転職して大丈夫だろうか?
- 転職すべき会社は、どれが安全で自分にとって最良な場所なんだろう?
こういった思考ループにハマってしまった理由は、とてもシンプルです。
「自身の現状の把握がまだできていない」「次の転職先の情報収集が上手くできていない」のです。
【理由3】正解を探し過ぎて悩み過ぎる
正解を探し過ぎて悩み過ぎる。
これって、自分に厳しいタイプの人や真面目な人に多い、悩み思考ループです。
- 転職を失敗したくない
- 必ず転職を成功させたい
心の奥深くに、このような想いが強いのです。
勿論そうですよね。
だったわざわざ転職するんですから、失敗はしたくない。必ず成功させたいですよね。
失敗しないために、まずすべきこと。
それは、事前にしっかり情報収集して、自分が納得できる状態で行動を起こせばいいんです。
それも、「完璧な事前準備」ではなく、「自分が理解できて判断できれば」程度でOK。
情報を集めて増やしていくと、判断材料や選ぶべきポイントを絞ることができます。
自分に厳しい人や真面目な人なら、実はポイントを絞るスキルを持っている人がほとんどなんですよ!「情報収集をスタートさせること」だけが、億劫になっている人が多いはずです。
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転職活動で悩みすぎているけれど、本当は考える必要がないことかも?
あなたが今、転職活動がストップしてしまっているその悩み、本当は考える必要がないことの可能性大です!
例えば、こんなことを考えてしまって、不安から転職活動が進まなくなっていませんか?
- 将来はどうなるんだろう・・・
- 未来でも安定する仕事だろうか・・・
- 給料(給与)に見合う仕事だろうか・・・
「この悩みって、転職する上で大切なことじゃないの!?」と感じた人もいるはず。
もちろん、転職するなら注視すべきことではあります。
しかし、これらは最優先上位ではありません。転職先を選ぶ中で、最終最後に重視すべきことです。
何故かというと、今の時代、未来や将来性が読める範囲は限られています。
大手有名企業が傾く可能性もまだまだあります。
そのため、個人で判断するなら5年先程度の目安で考えておくべきです。早く永く考えすぎても、時代は変化し、世界はどんどん変わります。それから先の未来はどうなるかは、「あなたがどう行動を起こすか」「あなたがどう捉えるか」でも変わってくるのです。
【対策】転職を進めるために。思考ループから脱出する3ステップ
ここからは、具体的な思考ループからの脱出ステップを解説していきます。
- Step1:自分の正直な本音を明確にする
- Step2:本当に今転職すべきなのかを再確認する
- Step3:転職先の情報収集をする
ステップ1:自分の正直な本音を明確にする
今、思考ループに陥っている人の1番の原因は、このどちらかです。
- 自分の本音がクリアになっていない状態
- 自分が望む条件が厳し過ぎて自ら苦しめてしまっている状態
1の人は、まずしっかり自己分析をしましょう。
「自分が今後どんな仕事をしたいと望んでいるのか」「働く条件はどうなのか」など、です。
2の人は、「妥協条件」をしっかり考えてみましょう。
「本当の理想は正社員で年収は○万円以上だけど、転職時は契約社員で後に正社員雇用の可能性ありも妥協条件に含めよう」など。
「条件はこうあるべき!」と決断しなければいけない、となると気持ちも重く苦しくなります。
「転職する上であなた自身の条件や望みを明確にすること」それ自体は、絶対に大切で大事なことです。でも、その条件に縛られてしまって身動きが取れなくなると意味がありません。
可能性やチャンスの受け皿を広げるために、「絶対に嫌!」なことは省くべきですが、「こうしてもいいかも」「これならアリかな」を無理のない範囲でしっかり自分の本音と向き合って拾ってみましょう。
ステップ2:本当に今転職すべきなのかを再確認する
転職した後のビジョンが見えなくて悩む場合、「今転職して大丈夫なのか?」と思ったことはないでしょうか。この思いが強ければ強いほど、悩みの思考ループに陥ります。
もしかすると、あなたの心の声では「転職よりも、今の職場で何か変える行動を起こすことで解決できるかもしれない」と感じている可能性があります。
転職するより、現職で変化や改善を起こす方が、環境変化が少ないためリスクも少ないです。
「本当に職場環境や人間関係を変えてまで転職をしたいのか」、この部分をしっかり判断してみましょう。
ステップ3:転職先の情報収集をする
転職した後のビジョンが見えなくて悩む場合に、、「転職すべき会社はどれが安全で自分にとって良い場所なのか?」が不明確な状態な人が実はかなり多くいます。
やっぱり転職をすることは、環境や雇用条件を大きく変える大事な挑戦です。
情報が少ない中動いてしまった後、「違い過ぎた」「知らなかった」では終われないことも多々あります。入社後、勿論、多少のイメージギャップはどの企業でも当たり前にありますが、それでもその割合が少ないに越したことはありません。
情報収集することで、あなたが損をしたりすることも、無駄なことも何1つありません。
判断材料が増えると選択肢も増え、精神面でも不安を払拭できます。
実際そこで働いている(または働いていた)人のリアルな声を確認すべきです。
私が過去、転職時は必ず転職会議をフル活用してきました。
会員登録(無料)すると、様々な企業検索ができ、実際の年収や評価基準、やりがいや退職理由、入社時に感じたギャップなど、リアルな声多く記載されています。
他複数、転職系口コミサイトがあるんですが、1番これが情報量が多く内容が正確です。
入社前に知り得た情報と、入社後に感じたこともほぼ一致しましたし、過去勤めた企業の口コミも「そうだそうだ」と同意できるものばかりです。
良質な情報を多く収集することは、知識の引き出しが増えるため仕事上とても有益です。
探す手間を省くのは時間の効率化に繋がります。
最後に
如何でしたか?
この、たった3ステップが出来れば、しっかり行動を起こすことが出来ます。
決して「自分が能力が低い」とか「出来ないことが多い」なんて思わないで下さい。
あなたが思っている以上に、あなたには可能性や能力がたくさんあるので、諦めないで!