転職サイト・エージェントは複数登録するべき?転職を成功させるコツとその具体的な理由

転職活動を始めるにあたり、最初に疑問に思う1つとして、「転職サイトの登録をどれほどする必要があるか」だと思います。

今回はこの部分について、具体的に理由も含め解説していきます。

 
編集長
AM(アム)
転職は、働き方だけでなく生き方を変えるチャンスです!
私たち日本人の多くは、自己肯定感が低く自己評価が低い人がかなり多い傾向が・・・。

でも、あなたの得意なことは、誰かが苦手なことだったりします。

つまり、環境が全てなのです。
あなたが既に持っている能力を活かせる『職場選び』が重要なのです。

 

転職サイト・エージェントの登録数はいくつ?

転職活動を実施する際に活用する転職サイトの登録数平均いくつかというと、2〜3社といわれています。
これはあくまで平均で、実際のところ、内定が決まった人・過去何度も転職活動が上手くいった人にインタビューしてみたところ、4〜8との回答がありました。

>> 【職種別・年代別】おすすめの転職サイト・エージェントランキング

なぜ転職サイト・エージェントを複数登録するのか?メリットとその理由

では、具体的に何故複数転職サイトを登録すべきなのかについて解説していきます。理由がわかれば、複数登録の必要性に納得できます。

理由1. 転職サイト・エージェントは登録も利用も無料

まず、転職サイトを複数登録しても無料であることが1番のメリット。数多く登録しても、お金は一切かかりません。

また、事前に一通り準備しておく履歴書職務経歴書さえあれば、あとはそれぞれのサイトに登録&入力するだけ。この登録作業は少し手間がかかりますが、最初に一通り1度すれば、その後は企業検索して応募したりリクエストを待つだけになります。

理由2. 転職サイト・エージェントによって掲載されている企業が異なる

転職を何度も成功している人が共通して重視していたのは、「転職サイトの複数登録の重要性」でした。その1番の理由が、掲載企業・求人情報の数です。

転職サイト・エージェントによって、掲載している企業は異なります。そのため、1社だけに絞ってしまうと、あなたが知り得る求人情報数が限られてしまうのです。

どの企業が中途採用募集をしているのか、最新の求人情報を見落としてしまうのは損です。

今これを見ているあなたも、「今の会社をわざわざ辞めて転職」したり、「自身の希望に合った働き方で新しいキャリアをスタートさせたい」ために転職をします。

現在離職中の人も、「次はこんな条件で自分に合った働き方をしたい」という明確な理由と希望があるはずです。

自分の希望に合った雇用条件や報酬の企業を多く見つけて応募するために、情報は多く得ておく方がメリットが大きいことを、転職成功者はみんな知っています。

理由3. 転職サイトによって担当エージェントのスキルが異なる

実は、その転職サイトを通じて掲載されている企業の1次応募判定方法2種類あることをご存知でしょうか。

  1. 転職サイトのエージェントが査定し、企業採用担当へ紹介する場合
  2. 企業の採用担当が判定する場合

この2種類の1次応募判定方法は、その転職サイトに掲載希望する企業の意思で、どちらかを選択して登録しています。

それぞれの違いと見分け方について、説明します。

転職サイトのエージェントが査定し、企業採用担当へ紹介する場合

企業の採用担当が職務経歴書や履歴書・応募理由を確認する前に、転職サイト側が振り分けして、厳選した応募者だけを企業採用担当へ紹介する仕組みです。

転職サイト側はサイトに掲載する以上、成約率(その転職サイトを通じて内定者を出す率)を上げる必要があります。この部分が転職サイト側の収益なので、応募者の中からより良い人材を振り分けて掲載企業側へ紹介提案する必要があるのです。

そして、かなり多くの企業が「転職サイトのエージェントの査定」を活用しています。

また、転職エージェントサイトといった「エージェントによるフォローサービスを主力としたサイト」も近年多く増えてきています。

そのため、それぞれの転職サイトの担当転職エージェントのスキルやサポート・営業力、また相性も関係してきます。

企業の採用担当が判定する場合

こちらは、文字通り『募集企業の採用担当が直接、職務経歴書や履歴書・応募理由を確認して判断する』仕組みです。

間に転職エージェントを挟まないため、通過可否に関しても、最初から最後まで企業側の判断でなされています。

2種類の見分け方|1次応募判定方法を知るには

この違いが理解できたので、見分け方を知りたいですよね!

筆者も過去活用していたdodaを例に、解説しましょう。
dodaの会員登録後、応募したい企業の募集内容を見つけたら、1番下の項目応募方法」をチェックして下さい。

転職サイトのエージェントが査定し、企業採用担当へ紹介する場合

この「dodaエージェントサービスの採用プロジェクト担当を通じての受付となります」の記載があれば、仲介査定があるものです。

企業の採用担当が判定する場合

転職エージェントによる仲介査定がなく、直接その企業の採用担当がチェックする場合、上記のように記載がありません

>> 失敗しない正しい転職活動のやり方

転職サイトを登録すると、勤務先にバレるのか?

結論からいうと、ゼロではありませんが対策方法があります
転職サイトにより、「スカウト機能」「スカウトレジュメ」といったものがあり、個人情報を伏せた状態で職務経歴書等の内容を基に企業側やエージェント側からスカウトが届く仕組みがあります。その内容によって「もしかして・・・?」とバレてしまう可能性はあります。

しかし、現在の多くの転職サイトでは「非公開機能」が追加されており、過去の勤務先や現職の企業名を選び非公開にすることができる仕組みもあります。

また、「転職エージェントが査定し、企業採用担当へ紹介する場合」が多いため、企業の採用担当が直接知り得るケースの確率がかなり低いのが現状です。

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まとめ

転職を成功させる1番のコツは、「たくさんの情報を上手に収集し活用できるか」です。情報量の近いによって、条件の悪い選択をしてしまわないよう、この記事で解説した内容のイイトコ取りをして活用してください。