「仕事に行くのが憂鬱・・・」
「明日仕事だと思うと・・・」

そんな気持ちになった経験は誰でもあるでしょう。
仕事は楽しいこと、良いことばかりではありません。

時には落ち込み、時には休みたいと思ってしまったり。休み明けは特に、気持ちが沈んでしまう人も多いのではないでしょうか。

同じ時間を過ごすなら、ちょっとでも前向きな気持ちで過ごしたいですよね。

この記事では、私たちが憂鬱に感じてしまう傾向とその理由、さらに対処法までを分かりやすく解説しています。

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仕事が憂鬱なのはなぜ?

仕事が憂鬱になる原因は、あなたが体験した仕事を通じて、嫌な気分不快感を感じた経験が今までにあったからです。

その体験が積み重なり、仕事に対するイメージが憂鬱な感情と繋がってしまっているのです。

仕事が憂鬱なのは当たり前?

プライベートとは異なり、職場の人間関係は事前に選ぶことができないもの。
我慢していたり無理して継続してきた仕事の人間関係でストレスを感じてしまうことは、とても多いです。

そのため、無意識に気を遣い過ぎてしまったり我慢をしてしまう人も。

「当たり前」という認識は悲し過ぎますが、繊細な人や周りを配慮できる人にとって、負荷が大きいことは事実です。

月曜日に仕事が憂鬱になりやすいのはなぜ?

毎日出勤し、コツコツ習慣化して業務を行なっている中で、ふと「今日は休みたいかも・・・」「会社に行きたくない・・・」と憂鬱さを感じてしまう瞬間はありますよね。

特に、月曜日は憂鬱になるというデータもあるのです。

月曜日に憂鬱になりやすい理由

仕事の憂鬱さを感じるタイミングや時期は、本来は人によって異なるはず。

しかし、休み明けは特に「再びまた頑張らなければならない」というプレッシャーを無意識に感じてしまい、憂鬱になる傾向が強まります。

一般的な企業は、土日祝を休日としている場合が多く、「月曜日は連休明け」の傾向が強いため、インパクトが大きくなってしまったようです。

また、心臓への負荷が月曜午前が他の曜日や時間帯より高くなる傾向や、男性自殺者が多いのも月曜午前だという統計も発表されています。

実際、世界的にもブルーマンデー(blue Monday)と呼ばれ、日本ではサザエさん症候群という呼び名も浸透しています。

ブルーマンデーとは

ブルーマンデー(blue Monday)とは、休日明けの憂鬱な月曜日という意味。別名、月曜病とも呼ばれています。<出典元:小学館

サザエさん症候群とは

サザエさん症候群とは、日曜日の夕方から深夜、「翌日からまた通学や仕事をしなければならない」という現実に直面して憂鬱になることの、日本における俗称である。 実際に月曜日に仕事や学業が始まってからの憂鬱さを含めた、同じような症例のブルーマンデー症候群についても取り扱う。<出典元:Wikipedia

仕事が憂鬱にならないための解消法

そうはいっても、「仕事で憂鬱だけど、頑張り続けなければ」と無理をしたり我慢をするのは良くありません。

体調を無視し続けることで、不調が長く続いてしまう悪循環を生み出す可能性もあります。

頭痛・吐き気・睡眠障害など、一時的な問題継続し続けている問題なのか。
自己判断し過ぎず、適宜病院でしっかり検査や診断をすることもおすすめします。

体調や生活に影響がで始める前に、早めに対処をしておきましょう。
自己管理も、仕事のうちです。

休息をしっかりとる

月曜が憂鬱な人に多いのは、休暇日も仕事のことを考えている人です。

日々頑張って仕事をしているため、仕事が休みの日は、一旦仕事のことを忘れてしまって下さい。

忙し過ぎて眠れていない人は、オフの日は多めの睡眠を摂るように意識しましょう。
また、考え過ぎて眠れなくなってしまっている人は、「ベッドに入ったら仕事のことは思い出さない」など自分のルールを作ってしまいましょう。

オフの時間をしっかり決める

仕事と同じように、オフの時間をちゃんと作っていますか?

頑張ってしまう人のあるある「予定が無い日=オフ」にしてしまっていませんか?

仕事の予定を組むように、あなたのオフの日をしっかり事前に予定として決めてしまいましょう。
例えば、エステに行く、1日ゲームして過ごす、推しのライブに行く、ぼーっとする。
オフは、あなたがしたいこと何でもOKです。

オフ日を事前に予定しておくことは、あなたの体力的な回復だけでなく、心の回復のために必ず必要な時間です。

趣味時間を作る

あなたは、仕事と同じくらい没頭できる「趣味の時間」を持っていますか?

仕事で憂鬱になる人の多くが、オンオフのメリハリがない状況で働いている場合が多いのです。

「好きなアーティストのライブに行くために、頑張って仕事で稼いでる」
「土日は家族と過ごしたいから、平日はコツコツ仕事を頑張る」
など、仕事の頑張りと稼いだ収入が、あなたの望むことに遣えているなら、感謝の思い働く目的が明確になります。

仕事が憂鬱な時にしてはいけない行動

仕事が憂鬱になってしまった時、様々な他のことに対してどうでもよくなってしまう場合があります。

しかし、「憂鬱だけど気持ちを上げなきゃ」と無理矢理モチベーションを上げようとすると空回りしてしまう可能性も。

これからご紹介する方法は、モチベーションをさらに下げてしまうため、避けてほしい行動パターンです。

人と比較する

他人と比較をする時は、自分を蔑(さげす)んでいる場合が多いです。

「あなたより劣っていると思っている人」と比較することはないはず。何故なら、相手より自分の方が優れていると思っている場合、気にならないのです。

つまり、誰か他人と自分を比較する時は必ず、あなたはあえて自ら落ち込ませているだけなのです。

でも、本当の事実は分かりません

いつもInstagramでキラキラな日常を載せている友人は、本当に内側まで満たされているのでしょうか。いつも笑顔の同僚だって、本当は裏でかなり頑張っているかもしれません。優しい先輩は、過去にたくさん泣いた経験があったから、あなたに対しても優しいのかも。

人とどれだけ比べても、相手の本音や事実は見えないのです。
相手の虚像と自分を比較して落ち込んでも、時間の無駄です。

自分を責める

「自分は人よりも劣っているのではないか・・・」
「仕事が上手く回せていないから、憂鬱になっているのでは・・・」
「周りに出来ないと思われる不安が、憂鬱の原因では・・・」

あなたの中で膨らむその憂鬱の原因
全て真実ではなくただの思い込みです。

自分で自分のことをいじめないで下さい
あなたの頑張りは、あなたが1番知っているはずです。自分の1番の味方であるべきです。

転職に迷ったら|おすすめの転職ランキングと参照記事

仕事が憂鬱になる原因は、過去に仕事を通じて嫌な思いや辛い体験があった時の感情が結びついている、と解説しました。

もし、それが環境が変われば改善できる可能性があるのなら転職をおすすめします。

この記事を最後まで読んでいただき有難うございます!
あなたの憂鬱な気持ちが、ちょっとでも解消できるお手伝いができれば、嬉しいです。

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