2021年、コロナウィルスの影響で、リモートワークや副業に対して注目が集まりました。
スマホやタブレットの普及に伴い、私たちは「動画を見る」ことがかなり増えたことは言うまでもありません。
Youtubeなど、ブームはある程度落ち着き、「動画編集や映像編集はもう下火では？」と感じている方もいるかもしれません。しかし、2021年半ば以降、TikTokの流行に合わせて、youtubeはShortsという15秒程度の短い動画配信がスタートしました。また、Youtubeやニコニコ動画以外にも、動画や映像を提供するコンテンツや広告、SNSはこれからも増え続けることは間違いありません。
時代の変化に合わせて、今習得しておくべきスキルと言えます。
趣味や副業として、プラスで収入を得るために、今後必ず活用できます。
この記事では、具体的に
・動画編集がなぜ今後も稼げるといえるかという理由
・動画編集で稼げない人の特徴
・動画編集で稼げる人のやり方と特徴
・動画編集スキルを身に付く2022年おすすめのオンラインスクール
について、解説と紹介をしていきますので、ご活用くださいね！
動画編集はもう稼げない？儲からない？その理由と本当のところ
動画編集はもう仕事がなくて、副業・フリーランスで稼げないのでは？
そんな不安を感じたり、口コミを見たこともある人もいるでしょう。
本当に、動画編集は稼げないのでしょうか？
結論からお伝えします。動画編集はまだまだ絶対に稼げます。
何故「絶対稼げる」と言い切れるのかという理由と、「動画編集は稼げない」と言っている人の特徴について具体的にお話しましょう。
動画編集が稼げない・儲からない・稼げないと言われる理由
動画編集が稼げないと言われる理由は、「動画編集者がもう既に増えすぎているから」という主張です。
実際に、正社員が行っている副業ランキング（複数回答：2021年8月13日調査）の詳細をみると、
時代の流れに乗り、Youtube等のWeb関連が最も多い結果となっています。
確かに、既に多くの人たちがYoutubeの人気に伴い動画編集技術を取得し副業として実践していることは事実です。しかし、「動画編集者がもう既に増え過ぎている」のは本当でしょうか？多くの人が目をつけて実施しているということは、「稼いでいる結果を出している人が実際に存在している」事実が背景にあります。皆さんも、人気Youtuberの年収を知り驚いた経験もあるでしょう。
動画編集がこれからもっと稼げる理由
まず、今後動画編集技術を習得しておけば稼ぎ続けることができる1番の理由は、動画市場が持続的に成長し続けているからです。データを見ながら、その根拠を説明します。
こちらは、「動画広告市場規模の推計・予測データ」です。
インターネット広告代理店である大手サイバーエージェントの発表によれば、動画広告市場は2019年から2024年にかけて、更に大きな成長が予測されています。
引用元：https://www.cyberagent.co.jp/news/detail/id=25548
こちらは2020年に実施された調査・予測データなのですが、その際に2020年の動画広告市場は2,954億円、昨年比114％の見通しで、2021年に3,889億円、2024年には6,856億円に達すると予測されています。
大手通信キャリアによるモバイル通信料金の引き下げや、5Gの普及が今後本格的に開始されることにより、スマートフォンによる動画コンテンツ視聴は、引き続き拡大することが予想されています。
実際に、新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、国内経済に影響が及ぶなか、広告主企業による一時的な広告出稿の抑制がみられました。しかし、その一方で、外出自粛により自宅で商品・サービスを消費する巣ごもり需要が増加し、幅広い世代で動画コンテンツの視聴時間が大きく増加しました。
Youtubeなど、ブームはある程度落ち着き、「動画編集や映像編集はもう下火では？」と感じている方もいるかもしれません。しかし、2021年半ば以降、TikTokの流行に合わせて、youtubeはShortsという15秒程度の短い動画配信がスタートしました。また、Youtubeやニコニコ動画以外にも、動画や映像を提供するコンテンツや広告、SNSはこれからも変化し続けながら増え続けることは間違いありません。
何故なら、この2020〜2021年の間に、スマホやタブレットによる動画コンテンツの視聴が世代を問わず幅広く習慣化したのです。TwitterやTikTokなどSNSや広告など、私たちはスマホで動画視聴することに対してもう抵抗感がなくなり、情報を得るために動画視聴することが当たり前になったのです。
つまり、「動画編集者がもう既に増えすぎているから、仕事がない」ということは、今後有り得ないことがわかります。
それは、その人のやり方に課題や問題があるんです。特徴を見ていきましょう！
動画編集で儲からない・稼げない人の特徴
では、「稼げていない・儲かっていない動画編集者」は何故いるのでしょうか。
実際にその人たちのリアルな声を基に、彼らの特徴について解説します。せっかく稼げる・儲かるチャンスを潰さないために、反面教師として、先にその特徴と理由を知っておきましょう。
結論を先にまとめてみました。
✅ 生産性が低く、案件数がこなせない
✅ 依頼要望を把握するためのコミュニケーションが足らない
✅ 仕事を獲得するための営業をしていない
ひとつひとつ解説していきますね。
動画編集の基礎技術が足らず、クオリティが低い
1番動画編集で稼げていない人の特徴として、基礎技術が低すぎる傾向があります。
特に、独学の人に多いです。
実際に、クライアントはお金を払って依頼する以上、相手をプロとして仕事をお願いしているため、一定以上の品質を望むのは当たり前です。
しかし、独学で動画編集の基本技術（テロップ入れやカット編集など）の技術を覚えていると、我流での判断基準となるため、クライアント側から見ると、レベルが低いと判断される傾向にあります。
更に、基本的な技術レベルが低いと、案件を得るために準備するポートフォリオにも影響が出ます。つまり、案件受注自体に辿り着けないのです。
もちろん、可能性として、高い編集技術がなくても動画編集を行い稼げるチャンスはあります。ただ、やはり、現実を見てみると、最低限の基礎技術がない場合、当たり前ですが動画編集者として「稼げない」「儲からない」という状況になってしまっています。
おすすめの知識を得る書籍・本
生産性が低く、案件数がこなせない
どの仕事に対しても言えることですが、実務経験が浅いと、動画編集の生産性自体低いです。
そのため、多くの案件依頼を受けることができず、収入が増えないままになります。
例えば、1ヶ月のうち、１案件7,000円を5件しかできない人と、30件できる人とでは、当然収入は大きく変わります。
初心者の段階では、少しずつ稼ぐことが出来ても、大きく飛躍するには時間がかかります。
特に、独学の場合は作業や流れもわからず、また技術も低く、全てにおいて手探りで進めることになるため、調べたり確認したりする無駄な時間を多く費やし、実質時間給に換算するとかなり厳しい状況のまま、案件数もこなせず・・・という非効率な時間を多く費やすことになります。
更に、最悪の事態として、クライアントの依頼以下の仕事しかこなせず、納期に遅れるといった状況にもなり得ます。相手はプロとしてあなたに仕事を依頼しているため、1日でお遅れてしまうことは許されません。事前にクライアントから了承を得ておいた場合でも、「予定よりも遅れた」という事実はマイナスでしかなく、イメージも悪くなります。そのため、依頼が今後来なくなるデメリットに繋がります。
独学で手探りでスタートしてしまうと、非効率かつ「わからない故に調べながら進めるため時間が掛かる」ことになり、結果仕事をこなすのが遅くなり、結果的に継続して依頼が来なくなってしまう可能性が高くなるため、「動画編集は稼げない・儲からない」が現実になってしまっているのです。
依頼要望を把握するためのコミュニケーションが足らない
クリエイティブな仕事の1番大切なポイントとして、クライアントの要望をしっかり把握しておく必要があります。
しかし、コミュニケーションと取り方が苦手だったり、初心者のうちは特にクライアントの希望を明確に掴むことよりも自身の編集技術や経験が未熟なため、「どう自分が作業をこなせるか」に意識が向き過ぎてしまい、この部分を蔑（ないがし）ろにしてしまって、結果、望まれたものができなかったというケースも多々あるのです。
クライアントには、自身が動画編集技術がないためプロに依頼したいと頼む人がほとんどです。
そのため、技術がないために要望を言葉で上手く表現できない人もたくさんいます。そんな相手に対して、多くコミュニケーションをとり「本音」「希望」を明確に拾う作業を怠ってしまうと、もちろん継続して案件を受け続けることはできず、「儲からない・稼げない動画編集者」になってしまうのです。
仕事を獲得するための営業をしていない
仕事を獲得するための営業をしていない動画編集者は、稼ぎにくいです。
1番多いのは、応募する案件数をかなり絞り過ぎている場合。経験を積む必要のある初心者である動画編集者は、意欲的に様々な案件に応募や営業をしていく必要があります。
しかし、経験がないことに加え、独学などの場合は特に「自分は動画編集の仕事をこなせる」という自信がないため、自ら可能性を潰してしまい、チャンスを掴めていない傾向が強いです。
動画編集で稼ぐには「方法」がある｜稼げる人の特徴とやり方
動画編集で稼げない人の特徴は理解できましたね！
では、「稼げる方法」を知って、一歩踏み出してみましょう。
実際に、動画編集で稼いでいる人の特徴とやり方について５つ＋補足に絞ってまとめました。
- 受注方法を工夫している
- 動画スクールに通って、しっかりスキルアップをしている
- 要望とニーズに合った動画編集技法ができる
- クラウドソーシングを上手く活用している
- 動画編集にやりがいを感じている
★ 補足：更に大きく稼ぎたいなら「マネジメントポジション」になる
受注方法を工夫している
実際に、動画編集で稼げる人は、受注単価を工夫しているんです。
通常、動画編集単価は、１本あたり5,000円〜10,000円が目安になります。
ほとんどの場合、1本30分程度の動画が多いため、30分5,000円を受注単価にする場合が多いのですが、これを10分1,000円で単価提案するのです。
一見、単価が安くなり損をする印象を受けるかもしれません。
しかし、時間が短く区切られている分、納期も短く、複数の案件を回転率良く回すことができるメリットがあります。
スキルや実績が定着するまでは、この方法を活用することで経験値も上がり、更に顧客との人脈も拡大できるため、リピートしてもらえるチャンスも増やせるのです。
動画スクールに通って、しっかりスキルアップをしている
独学で動画編集を学ぶことは、可能です。
しかし、身につけるまでに時間がかなり掛かるため、非効率です。
実際に「仕事」として、自身で顧客（クライアント）から案件依頼を受ける場合、希望に添えない場合は辞退し、収入は0になってしまいます。そのようなことがあると、もう２度と同じクライアントからは依頼は来ません。厳しい世界です。
そのため、ほとんどの動画編集で稼いでいる人は、オンラインスクールでしっかり基礎から応用までを学んだ上で、仕事を受注しています。また、基礎を理解しているからこそ、独創的な個性を出したオリジナル編集を可能にして、依頼が殺到している動画編集者も多く存在しています。
【無料あり】実際に稼ぐための動画編集オンラインスクール
動画編集技術を習得するには、実際にノウハウを独学で学ぶよりも、超短期間でオンラインスクールで学ぶべきです。それも、実際に、「今現在本当に動画編集で稼いでいる人から学ぶ」など、誰から学ぶかが何よりも重要です。
■ 0円コースをチェック
✅ TechAcademy [テックアカデミー]は複数無料サービスがあります。
通過率10％を突破した現役エンジニアからプロのスキルを学べます。
また、動画編集のコース以外にも、エンジニアやプログラミング・Webデザインなど複数のコースから選べるのが特徴。
テックアカデミー無料体験やTechAcademy無料動画説明会、また転職も視野に入れる場合は、無料キャリアカウンセリングなど、無料なのでとりあえず試してみるのが良いかなと思います。
■有名講師から学ぶ
✅ SkillHacks(スキルハックス)
講師はスクールやプログラミング業界で有名な迫佑樹氏。
■育成スクールで学ぶ
✅ TechAcademy [テックアカデミー]
大手プログラミングスクール / 動画編集スキルコースあり
要望とニーズに合った動画編集技法ができる
この数年間で、YoutubeやSNSの動画編集依頼の仕事は大幅に増えました。
そして、人気の編集方法や編集時間にも大きな変化が起こっています。
YoutubeではShortが人気になっており、長時間の動画はあまり好まれなくなってきた傾向もあります。TikTokの影響もあり、短い時間でインパクトの残る動画向きの編集や、テロップでストーリーを作る技法など、世界観や個性も大きく変化してきています。
人を惹き込む、ストーリーを見せる、編集技法で飽きさせない、サウンドで個性を出す。様々な工夫や要望が、クライアント（顧客）から求められるので、あなたが状況に応じた新しい提案をする必要があるのです。
動画編集で稼げる人は、クライアントの要望に対し、応えることができるだけでなく、望むイメージに合う技法の提案もしているケースが多いです。
クラウドソーシングを上手く活用している
動画編集で稼げる人は、自ら仕事を取りに行きます。町の姿勢ではありません。
稼ぐためには、まずあなたが「動画編集できるスキルを持っている事」を多くの人に知ってもらう必要があります。
まず最初は、単価が低くても品質やスキルを知ってもらうために、クラウドソーシングを利用している場合が多いです。多くのクライアントと繋がることで、リピートしてもらえるチャンスを増やし、クライアントとの仕事の仕方も磨かれていきます。
あなたがコツコツ頑張り続ければ、動画編集スキルだけで食べていくことも可能です。
副業で実施する場合でも、納期や業務量を把握し受注ができれば、本業に負担が掛からない程度に調整もできるでしょう。
クラウドワークスの動画編集単価はどれくらい？
動画編集の長さやクオリティによって、単価の幅はかなりあります。
１本あたり数万円・数十万円もあれば、Shortの10秒や15秒程度の1,000円程度のものもあったりします。
更に、単発案件・継続案件のどちらかになるので、選ぶ案件や業務量・あなたが身に付けている技術力によっても年収に大きく影響するといえるでしょう。
動画編集にやりがいを感じている
これは、動画編集に限らずいえることですが、「動画編集が好き」「動画編集にやりがいを感じている」人は、学び続ける意欲が強いので、稼げる人です。
この数年間で、動画編集の需要は大きく伸びています。
その分、編集スキルや傾向・技術も幅広く変化しているため、時代に合わせて継続してスキルを磨き続けれる人は最強です。
基礎があるからこそできる独創性とスキルアップなので、動画編集が好きなら、継続ができます。楽しめる人は、必ず稼げます。
補足：更に大きく稼ぎたいなら「マネジメントポジション」になる
ある程度、あなたが受注する仕組み・動画編集での稼ぎ方を理解したら、「マネジメントポジションになる」ことをおすすめします。
会社という組織がそうであるように、同じ課題に対して、あなた1人が時間を費やすより、複数名が実務をこなす方が達成量が大幅にアップします。
動画編集チームを作り、同じプロジェクトを複数名で行えば、案件数は1人で行っていた頃よりも倍速になることは理解できるでしょう。
しかし、マネジメントは人を管理するため、かなり大変です。自身で取り組んだ方が早いのでは、と思う瞬間もありますが、「人を育てること」ができれば、組織化して1人では到底辿り着けない実績数を獲得することだって可能になります。
最後に
この記事では、
・動画編集がなぜ今後も稼げるといえるかという理由
・動画編集で稼げない人の特徴
・動画編集で稼げる人のやり方と特徴
・動画編集スキルを身に付く2022年おすすめのオンラインスクール
について、解説と紹介をしました。
スキルは早く身に付けた方が、早く稼げます。
属することより、好きなことで自分で稼ぐ時代です。陰ながら応援していますので、最初の一歩を踏み出して下さいね！