30代後半の転職はできるのか?求職者が抱えがちな7つの疑問を徹底解消&おすすめ転職サイト

「新しい環境へステージアップしたい」「今までとは異なる可能性に挑戦したい」と考えている30代後半の人は、実は結構多いことをご存じでしょうか。

30代後半でも、転職はできるのだろうか・・・・。

そんな不安が頭の中をよぎり、なかなか踏み出せない人もまた、多いのです。

この記事では、30代後半のあなたが抱えている疑問と不安をご紹介し、一つずつ解消していきましょう。また、合わせて、おすすめの転職サイト・転職エージェントもご紹介します。

【業種別・希望職種別】おすすめ転職サイト・エージェントリスト

30代後半の転職で陥りやすい7つの不安と疑問

まず、30代後半の転職で不安と疑問を解消していきましょう。
よくある質問は、こちらの7つ

  1. 30代後半に転職するのは、現実的に難しいのか?
  2. 30代後半で未経験ジャンルの転職はできるのか?
  3. 30代女性の転職は不利って本当?
  4. 管理職などの実績・マネジメント経験なしでも、転職は可能か?
  5. 30代で転職する場合、資格は必要なのか?
  6. 30代後半で転職した際の年収やお金事情は?
  7. 転職活動にはどのくらい時間がかかるのか?

それぞれ、順番に解説していきます。

Q.30代後半に転職するのは、現実的に難しいのか?

いいえ!30代後半の求人募集は、年々増え続けています
30代後半は、まだまだ働き盛りで経験値もある「活躍できる世代」と今は見なされているのです。

Q.30代後半で未経験ジャンルの転職はできるのか?

できます!今回転職したいとあなたが思った理由と紐づけることが大切です。そのなかで、必ず、強みとスキルの分析が必要になります。

経験で積み重ねてきたスキルと強みを、分析して分けてみる

未経験ジャンルへ転職する場合でも、「あなたの今までの経験で活かせるスキルやノウハウ」が必ずあります。あなたの今までの職種では当たり前だった経験が、異業種では新しいスキルであるケースも多々あるのです。

そのため、まず、あなた自身が自分の強みとスキルを分析し、望む未経験ジャンルにどう活かせるかを判断しましょう。アピールのネタがこれで出来上がります。

Q.30代女性の転職は不利って本当?

以前は、確かに女性の転職は難しい時代や時期もありました。
専業主婦が当たり前だった時代は、夫の収入だけで家計を支えることができた景気の良い時期でした。しかし、現在は共働きが当たり前の時代。女性のみならず、男性の育休や主夫も浸透し始めてきた風潮があります。

時代の流れに則って、現在の転職市場は、男女問わず採用したい企業がほとんどです。

スキルや経験値をその企業に貢献できると判断されれば、女性が不利になったり損をする時代ではありません。

Q.管理職などの実績・マネジメント経験なしでも、転職は可能か?

できます。ただし、転職先の応募条件による、といえます。

30代後半の転職で、実務やマネジメント経験があればあるほど、有利であることは事実です。「マネジメント経験5年以上」など、応募条件がついている場合があります。

ただ、その内容がもっとも重要になります。

決定権がある管理職であったのか、マネジメントとして、どんな実績と結果を残し、評価されてきたかなど。実態が伴っていない職務内容であれば、マネジメント経験は強みにはなりません。管理職経験があっても、書類審査で落ちます。

つまり、マネジメント経験なしでも、あなたの業務実績が活かせる・役立てる応募条件を選べば良いのです。

Q.30代で転職する場合、資格は必要なのか?

30代後半での転職で、資格の有無は、転職後に継続して活かせる資格かどうかが重要です。そのため、なんでも持っておけば良いというものでもなく、その資格を活用してキャリアアップしたいかどうかで判断するとわかりやすいです。

それよりも、マネジメントやプロジェクト運営責任者など、実務経験でのスキルを欲されることの方が多い傾向にあります。

Q.30代後半で転職した際の年収やお金事情は?

収入や年収は、何を求めて転職をするか、によります。
そのため、年収が上がった人・下がってもオフの時間が増えた人・年収が下がってもやりたい仕事に転職した人など、条件や状況は様々です。

まず、目的を明確にし、望む働き方と応募条件を見比べ、今の働く環境から動くべきかを判断しましょう。

 
AM(アム)
収入よりも、働き方を変えたくて転職する人が年々増えています。

リモートワークで働きたい
土日しっかり休みの仕事を選びたい
まとめた有給休暇がとれる職場がいい、 など。

30代後半になると、「働き方=生き方」と考え始めますよね。
収入が、幸福満足度に直結していないことを知る年齢でもあります。
働く毎日が定着した人が多いことも、30後半の特徴なので、何を望むかが重要です。

 

Q.転職活動にはどのくらい時間がかかるのか?

20代の転職よりも、30代後半の転職は、審査や査定に時間がかかる傾向があります。

理由は、選考水準が高くなるためです。職務経歴だけでも内容が充実しているため、採用する企業側もしっかり検討する時間が必要になります。

早くて3ヶ月、遅くても1年は時間を要すると認識しておきましょう。

30代後半の転職|転職成功させるコツ

30代後半であれば、職歴や場合によっては複数の職種・職務を経験している人の多いはず。

これらの経験は、転職時にあなたの魅力とされます。

しかし、注意しなければならないのは、その伝え方です。「あなたの経験や強みの、どの部分が(今回応募する転職先にとって)求めていることか」を明確にしなければ、採用担当者に伝わりづらくなってしまうのです。

重要なのは、まず書類選考の合格

採用面接まで進む前に、書類選考で合格をしなければなりません。
その点、実は職務経験が豊富な30代後半の求職者は、有利なのです。

 
転職に
悩んでいる人
一体、なにが有利なの?
 
AM(アム)
職歴・職務経験が豊富であれば、
各経験で得たあなたのスキルや知識がそれぞれある、ということ。

つまり、アピールできる数が多いというメリットです。
ただし、テンプレ化するのではなく、応募する企業にとって求められるスキルや強みか、を徹底的に絞り出す必要があります。

30代後半の職務経歴書がカギになる|書き方のコツ

そこで活用するのが、職務経歴書
履歴書と一緒に、必ず応募時に提出(共有)が求められているはずです。

通常であれば、職務経歴書は、過去の職務要約を期間別で記載する書きが一般的ですよね。私情を交えず、事実のみを記載するのが、本来の職務経歴書です。

しかし、転職を必ず成功させたいなら、ここに、一工夫します。

❌ 【通常】過去の職務要約を期間別で記載のみする
⭕️【一工夫】 過去の職務要約を期間別で記載し、【御社で活かせる経験】の項目をそれぞれ追加しアピールする

それぞれの職業要約の欄とは別に、【御社で活かせる経験】などのタイトルをつけて、補足欄を追加していくのです。

 
転職に
悩んでいる人
勝手にそんなことして、いいの?

もちろん!あなたの私情や感情を含んでいない事実であれば、職務経歴内容の情報補足だから。むしろ、企業が一番知りたいことをまとめたものなので、採用担当者は必ず見ます

アピールの仕方一手間で、印象が大きく変わるのが書類選考

採用担当者は、「弊社に採用した後のあなたの活躍」をイメージしながら採用可否を決めます。いくら経験が豊富であっても、スキルが高くても、求めている人材であるか、弊社に適切かを見極める仕事です。

「御社に入ったら、こんな貢献ができます・こんな強みが役立ちます」という部分が明確で一致している書類内容であれば、好印象を与え、面接へ進むチャンスも掴めるのです。

30代後半の転職におすすめの転職サイト・転職エージェント

ここからは、30代後半のあなたが活用すべき転職サイト・転職エージェントのご紹介です。
内容をチェックして、フル活用しましょう。

30代後半におすすめの転職エージェント
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